お祝いや贈り物としても人気のギフト券。
現在様々な種類のものが存在しますが、これらの購入の際には、ものによって手数料がかかることはご存知でしょうか。
ここではそうしたギフト券にかかる手数料について解説します。
手数料は発行会社によって異なることが多い
手数料の有無は、そのギフト券を発行する会社の事情によって異なります。
一般的には、紙などの実体があるギフト券で手数料が発生することが多く、ネット内で使うことのできるデジタル系のギフト券は手数料がかからないことが多いようです。
デジタルギフト券は基本手数料無料
JCBやVisaなど、国際ブランドが発行しているギフト券は手数料が発生することが多くなります。
たとえばVisaであれば、税込みで1枚あたり204円の手数料が発生します。
その他、JCBでは1000円につき税込みで50円の手数料が必要です。
一方でAmazonやAppleなどのギフト券では基本的に手数料は発生しません。
ただし、紙としてのギフト券が発行されるタイプや、包装が必要な場合、またギフト券の送料などは別途、料金がかかる場合もあります。
なぜ手数料が必要になるの?
額面通りの金額しか使えないギフト券に、別の料金が発生するというのもちょっと抵抗のある話ですよね。
実質的に金額以上のお金を支払わなければならないわけです。
何故その必要があるのでしょうか。
まず第一に言えるのが、その字義通り、発行に手数が必要になるためです。
特に紙として発行するギフト券の場合、デザインや印刷などにもお金がかかっているため、その分の料金は別になるわけです。
またブランドとしてのメリットもあるため、「贈り物」として考えた場合、その体裁が整っている点に価値があり、その分の料金は払っても良いという人が多いとは言えるのでしょう。
手数料を取られたくない場合はデジタルがおすすめ
ギフト券に手数料がかかるか否かは、それを発行している会社によって異なります。
Amazonなどデジタル系のものは手数料がかからないことがほとんどですが、国際ブランドなどの発行している商品券は、その価値なども含めて手数料がかかることが多くなっています。