図書カードや百貨店の商品券など、贈り物としてもよく見るギフト券。
また近年ではSNSなどでAmazonギフト券などがプレゼントされている場面もよく見かけます。
こうしたギフト券がなぜ多く使われているのか、その理由を解説します。
贈り物?それとも?
ギフト券と言えば、まず名前の通り贈り物としての使い方が思い浮かびます。
ですが現金に比べると使える幅も限定的で、そのまま現金のほうが良いのでは?と思うこともありますよね。
一体どんな場面でニーズがあるのでしょうか。
贈り物として使い勝手が良い
まず贈り物として考えた場合、使い方をある程度制限できるというメリットが考えられます。
たとえば良心に旅行をプレゼントしたいと思っては見たものの、勝手に旅行先や宿泊場所を決めてしまうのも気が引けますよね。
贈られた以上は相手も断りにくく、互いにとって最良の選択とはならない可能性があります。
そんな、旅行は贈りたいけれど、あまり制限はしたくないといった時、旅行に限定して自由に使えるような商品券は、互いにとってちょうどいいわけです。
現金化に利用されることも
また、ギフト券には贈り物とはまったく違う側面もあります。
それが感金利が非常に高い商品という考え方です。
たとえばクレジットカードを使っている場合、現金が必要な時にはキャッシングという手段がありますが、同時に限度額というものも決まっています。
そんな時、ショッピング枠でギフト券を購入し、換金することである程度の現金にはなるわけです。
規約上こうした使い方は許されていませんが、そうした使い方をされることも、一部にはあるようです。
現金ほど露骨でなく、でも現金に近いのが魅力
一見すると現金より使いにくく、あまりニーズがないのでは?と思われるギフト券にも様々なメリットがあり、人によっては必要な物であるということが分かったのではないでしょうか。
なるほどと感じた人は、機会があったら使ってみてはいかがでしょう。